泡立てネットで石鹸を泡立てよう!上手な泡立て方を解説

泡立てネットで石鹸を泡立てよう!上手な泡立て方を解説

石鹸で洗顔をするときに、泡立てて使うと肌に良いという話を聞いたことはありませんか?しかし、固形の石鹸を手で擦って泡立てるのは時間がかかって面倒です。石鹸を簡単に泡立てるにはどうすれば良いのでしょうか。

石鹸を泡立てて使うときには泡立てネットを使うのがおすすめです。ネットを使って泡立てると、短時間で簡単に弾力のある泡が作れます。

この記事では石鹸を泡立てて使うことのメリットや、使いやすい洗顔ネットの選び方、もちもちの泡を作る方法について知ることができます。

 

石鹸の泡の役割とは


石鹸を泡立てることのメリット

石鹸を泡立てて使うと、どんなメリットがあるのでしょうか。

・泡が肌の摩擦を緩和する

肌はデリケートなので、わずかに擦っただけでもすぐに傷ついてしまいます。しかし、泡立てた石鹸は肌を摩擦せずに優しく汚れを浮かせて落とすので、肌に傷がつきにくいのです。

 

・汚れや皮脂が落ちやすくなる

きめ細かい泡は毛穴の奥まで届いて、余分な皮脂や汚れをからめとります。泡には汚れを吸着する作用があり、泡を軽く乗せるだけで、気になる毛穴やシワに溜まった汚れまできれいに落としてくれます。

 

・すすぎ残しが少ない

石鹸を泡立てないまま使うとどうしても石鹸がベタついて、水で流しても肌に残ってしまいがちです。石鹸の成分が皮膚に残ると、かゆみや肌荒れを引き起こす原因につながります。石鹸をしっかり泡立てれば、水で流すときにサッと流れ、肌に残りません。

 

・使う石鹸の量が少なく済む

石鹸は泡立てると体積が多くなります。泡立てずに使うよりも少ない石鹸の消費量で、広い範囲を洗うことができます。また、泡立てた方が顔全体に塗り広げやすいため、洗顔の時短にもつながります。

 

このように石鹸を泡立てて使うと、肌を優しく洗浄できるだけでなく、コスト削減効果や洗顔の時短効果が期待できます。

 

もちもち泡を作るなら泡立てネットがおすすめ!


泡立てネットを選ぶときのポイント

洗顔用の泡立てネットはスーパーやドラッグストアで販売されています。使いやすい洗顔ネットを探しているなら、次のポイントを意識して選ぶと良いでしょう。

 

・抗菌・除菌効果のあるものを選ぶ

洗顔ネットを触ったり、保管しているうちにネットに雑菌がついてしまうことがあります。洗顔用のネットの中には抗菌・除菌加工が施されているものも販売されているので、購入する前にチェックしてみましょう。

 

・収納しやすいものを選ぶ

ネットにぶら下げ用のフックや吸盤がついているタイプのものは、使った後に壁などにかけて乾燥させておくことができるので便利です。また、ネットの中に石鹸を入れておけるタイプのものもあるので、おうちでの収納方法にあったネットを選ぶこともポイントです。

 

・ネットの目が細かいものを選ぶ

ネットの網目が大きいものは、きめ細かい泡が作りにくい傾向があります。もちもちとして弾力のある泡を作るなら、網目が細かめのネットを選ぶと良いでしょう。

 

洗顔ネットがないときの代用品

洗顔用の泡立てネットは、おうちにあるものを代用して使うこともできます。洗顔ネットの代用品として使えるものを少し紹介します。

 

・キッチンの水切りネット

キッチンやお風呂の排水溝にかける小さなネットは、網目が細かく大きさも手のひらサイズのため洗顔ネット代わりに使えるアイテムです。破れやすいという欠点はありますが、使い捨てで使う分には問題なく使えます。

 

・みかんのネット

みかんを買ったときについてくるあのネットも、実は洗顔用ネットとして使えます。みかんのネットは素材がしっかりしているため耐久性が高く、何度も使えます。ちょうど良い大きさに切って、端を結んでおくと使いやすくなります。

 

ネットを使った石鹸の泡立て方を解説

ネットを使った泡立て方

泡てネットを使って、肌に優しいもちもちの泡を作る方法を解説します。

 

①手を洗う

雑菌がついた手で石鹸を泡立てると、泡にも菌が付着してしまいます。ネットを触る前に、手を清潔にしておきましょう。

 

②ネットを軽く濡らし、石鹸をつける

ネットを一度濡らして、軽く絞ります。水が滴ってこない程度に絞ったネットに、石鹸を擦り付けます。

 

③泡立てる

ネットを両手のひらで包み、大きく擦り合わせます。泡が出てきたら、少し水を足して好みの硬さに調節してください。

 

④泡を取り出す

十分に泡が立ってきたら、ネットから絞り取るようにして泡を取り出します。

 

洗顔にベストな泡の硬さは?

洗顔に使う泡は、軽くツノが立つくらいが理想です。

それより柔らかいと洗顔中に泡が垂れてきてしまいますし、反対に硬いと広がりにくくなったり、洗浄力が強まって肌を刺激してしまう可能性があります。

洗顔ネットで肌によい泡をたっぷり作って、心地よい泡洗顔を楽しみましょう。